イケダハヤト著「武器としての書く技術」(中経出版刊)

もくじが人を惹きつける

 

もくじからこの本の魅力が素直に伝わってくる。

 

1章    文章が残念な人の10の特徴

2章    凡人の文章を最強の文章に変える10の魔法

3章    月40万字書き続けるぼくの12の秘密

4章    ここまで公開していいのか?書いて月50万円稼ぐ法

5章    書く技術はこんなに人生を豊かにする

 

ざっとこんな感じだ。この目次を読んだら本書をぜがひでも入手したくなるに違いない。そして読んでからの感想は「なるほど!そうか!ぜひ試してみよう!」と高揚感を伴う思いに駆られる。

よほどの有名人でもない限りネット上で文章を公開しても他者の注目を浴びることはない。多くの場合単なる自己満足で駄文を他人の目に曝しているに過ぎない。せいぜい狭い範囲の知人の関心を継続的に持っていてほしいという思いがそうさせている。

しかしひとたびブロガーとして自分の文章をネット上に公開して多くの人の関心を引き、しかもそれを持続的に実行することで、なにがしかの生活上の糧を得ようとするには、プロとしての自覚と、それなりの方法論と、ある意味すさまじい修練、したたかな戦略が必要になるというわけだ。

 

恐るべし「イケダハヤト」

 

こうした方法論と戦略のほとんどをイケダハヤトは惜しげもなく公開している。営業機密をこんなに無造作に公表してもいいのかな?と思ってしまう。イケダハヤトがそこまでするにはそれなりのしたたかな計算がある。

方法論や戦略を学んでまねしてもそれを活用して、一日に何本もブログを書き下ろし、その総時数が40万時を越すというある意味超人的な努力ができなければプロブロガーにはなれないという想いと、そうした努力はそう簡単にまねできないという自信がイケダハヤトにはあるということだ。

もうひとつ方法論や戦略やさらには超人的な努力の上に位置するもっとも大事な要素がなければプロブロガーにはなれないという思いがあるに違いない。

読者のみなさんそれはなんだと思いますか?

そうそれは「センス」。

多くの人の興味を引き寄せ、好奇心を一斉に立ち上がらせるような感受性、物事への関心の持ち方、そしてそれを率直に訴えかける姿勢が際立っていることがイケダハヤトのセンスの良さを物語るということだ。

 

私のブログが依然と比べて少しでも読みやすくなったとしていたらそれはイケダハヤトのおかげだ。感謝!