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08日 1月 2024

年頭のご挨拶

新年あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願い申し上げます

 

元旦から能登半島を中心に北陸にて激甚災害が発生し、多くの方々が被災されました。

被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

一説によりますと日本列島は東日本大震災以降、地殻の大変動機に入ったと言われています

今回の北陸大震災も太平洋プレートの動きによって生じたと考えられています。

京都大学名誉教授の鎌田浩毅氏は2038年に東海トラフ、南海トラフの巨大地震が起きると予言しています。また首都直下型大地震もいつ起きてもおかしくはないようです。そしてこれらの巨大地震と同時に富士山をはじめ火山の噴火が起きることも想定しなければならないようです。

いつ巨大地震が起きても身の安全を守るための訓練や、生活インフラが停止しても一ヶ月は生き延びることが可能な備えをしておかねばならないことを、今回の北陸大震災によって再確認を迫られているようです。

さて天変地異は別として本年は世界がどのような年になるのでしょうか。大きな転換が進むと考えられます。その転換とは米国の一極支配の体制が終焉して、多極化の体制が確立するという転換です。

米国の一極支配体制の終焉を促したのはBRICS諸国の台頭です。BRICSの盟主は他ならぬ中国です。中国は昨年サウジアラビアに急接近し、サウジからの石油調達に道筋をつけ、石油代金の決済を元建てで行うことで合意しました。

また2023年8月のBRICSサミットではサウジアラビア、アラブ首長国連邦、イラン、エジプト、エチオピアのアラブ諸国の加盟が実現し、さらにアルゼンチンを加えてBRICS+6として連帯することになりました。

BRICS+6はこのサミットで独自通貨の発行を決定し、2024年にも実現に向けて道筋が付けられることになりました。独自通貨の発行によってBRICS+はドル通貨圏からの離脱が可能になり、これにグローバルサウスの諸国が加わることで、ドルの世界通貨としての影響力の希薄化が進むことが予想されます。

そしてBRICSで際立つ大国である中国とインドの動向から眼が離せない年になることは間違い無いでしょう。

こうして2024年はBRICS+6の存在感が強まる年になりそうです。同時にEUもアメリカとの同盟の絆が緩み、独自の路線を押し出してBRICS+6との融和を進めることになるでしょう。

この湯にして世界は多極化への転換が決定的になると考えられます。

そろそろ日本も米国への一辺倒の傾斜姿勢を矯正し、多極化する世界の転換を前提として、東アジア諸国との連帯を強める方向へと舵を切る季節を迎えたようです。

 

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